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30代看護師におすすめ転職サイト・エージェント4選!

30代看護師におすすめ転職サイト・エージェント4選!

30代の看護師の役割

30代の看護師の役割
転職サイトを利用して2回ほど職場を映った経験のある私から、30代の中堅看護師の転職のコツのお話をさせていただきます。

30代の看護師というと、整形外科病院や脳神経外科病院など単科の勤務先では、部署内の移動を2度ほど経験され、病院の主力の職員として期待されています。

また、総合病院や福祉施設も運営する法人では、循環器内科と消化器内科など複数の科を経験することも珍しくはありません。

勤務先からは、マネジメントの上手な方は管理職候補専門知識の収集に熱心な方は認定資格を受け専門部門の担当技術力の高い方は教育担当とステップアップが期待されます。

個人で研鑽を重ねてきた方にとっても、裏付けとして日々の業務での経験も加わり、ベテランへと変わっているはずです。

自ずと、昇進か専門分野へ特化するか、後進の育成に当たるかは分かれますが、勤務先の目線では新卒採用から「自分と周りの業務をこなす役割」から「誰かが業務をこなすサポート」へと変わる年代でもあります。

転職か慰留かを悩む30代の中堅看護師の給与事情

勤務先からは、「誰かが業務をこなすサポート」の役割を求められていますが、反対に「求めるものが得られる」とは限りません。

病院や施設に勤務する看護師にとって、欠かせないものが給料・収入です。

勤務先と従業員という関係は、どの業界も似通っていて、勤務先の求める「成果を上げれた人」に望んだ収入をあげられる「かもしれない」という曖昧なものです。

事実、新型コロナウイルスの流行で外来診療や手術の稼働ができず、大幅な収益減少に陥った医療機関がまず行ったことは「従業員のボーナスカット」でした。

基本給を下げてしまったり、看護師や検査技師を解雇してしまうと、労働基準法にも関わることですが、賞与については業績の上下によって変動するのは仕方のないことです。
ただ、長年医療機関だけで働いていると気が付きにくいことですが、商社や公的機関に比べ、医療機関でさ給与に占める賞与の割合が高い傾向にあります。
つまり、ボーナスカットによって生活に影響が出てしまうほど深刻な問題になります。

給与収入が上がるのは管理職への昇進だけ

そして、「誰かが業務をこなすサポート」を求められる30代の中堅看護師の中で、収入がアップする見込みがあるのは、管理職への昇進だけに限られます。

認定資格を取り専門分野へ特化した方は、業務内容での決定権が得られたり、外部機関の後ろ盾が得られることはあります。

教育担当として、後輩に慕われ、医療と組織に貢献できる看護師を育てた方は、多くの信頼を集める、人間関係での発言権は得られるようになるでしょう。

ですが、給与収入につながるのは、管理職への昇進だけです。

転職なら人脈よりも転職サービスの利用

勤務先が求める役割に応えられても、勤務先から望むだけの報酬(主に給料)が得られない方は、転職の道を選ばれるでしょう。

ご存知のように、医療業界は転職や移動が多く、30代の看護師となると、求人を募集している医療機関の2~3個はすぐに思いつくでしょう。

ただ、収入に影響する人間関係のリスクは可能なかぎり減らしたいものです。
そこで、人脈での転職よりも転職サービスの利用をおすすめします。

30代看護師におすすめの転職サイト・エージェント4選

30代看護師におすすめの転職サイト・エージェント4選
おすすめの転職サイトはいくつかあり、今回は看護師の転職に特化したサイトを選んでみました。
看護のお仕事』は、求人数がとにかく多いサイトです。
看護roo!』は、看護雑誌への掲載も多い信頼されるサイトです。
他にも、『Nsキャリア』、『クラッチナース』などもおすすめで、『医療ワーカー』にも多くの求人が集まっています。

転職を考えている方は、登録だけでも済ませておくと、自身の役割を活かせる職場が見つかるはずですよ。